再生医療・臓器再建医学コース医学専攻・医科学専攻・ゲノム医学国際連携専攻

概要

系統的演習と実習により、学生に再生医学・再生医療、臓器移植・細胞移植の概念と基本的技術を充分に習得させるとともに、体性幹細胞、ES細胞、iPS細胞、移植免疫などについての最新の知識と研究の動向を理解させ、これらの総合的理解に基づき基礎的素養を充分身につけ、かつ再生医療、臓器移植、細胞移植における独自の研究を展開しうる広い視点と技術をもった学生の養成をはかる。

構成

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分野名等 教授 准教授 講師 助教
循環器内科学
耳鼻咽喉科学 大森 孝一 菊地正弘
整形外科学 松田秀一
口腔外科学
呼吸器内科
腎臓内科学 柳田素子
免疫細胞生物学 吉富 啓之
iPS細胞研究所
未来生命科学開拓部門
山中伸弥
川口義弥
髙島康弘
下林俊典
中川誠人
河口理沙
iPS細胞研究所
臨床応用研究部門
高橋 淳
江藤 浩之
齋藤 潤
後藤慎平
 櫻井英俊
池谷 真
〇堀田秋津
iPS細胞研究所
増殖分化機構研究部門
◎長船健二
井上治久
金子新
吉田善紀
小田裕香子
高山和雄
医生物学研究所
発生システム制御
永楽元次
  • ◎:オーガナイザー  〇:サブオーガナイザー

内容

医科学専攻修士課程

月例コースミーティング及び合宿に参加し、「研究計画及び研究活動」を研究の背景説明とともに発表する。オーガナイザーは研究計画の評価をして、演習(4単位)・実習(2単位)の単位認定を決定する。またM2での修論審査会は、再生医療・臓器再建医学コース内で実施される。

医科学専攻博士後期課程、医学専攻博士課程

月例ミーティングおよび合宿の出席状況により演習(4単位)の単位認定を行う。2回生以降で実施される中間審査にて学位研究の進捗について発表を行い、実習(2単位)の単位認定を行う。

① 演習:4単位
  1. 再生医学概論
  2. 幹細胞学概論
  3. 再生医療の実際
  4. 臓器移植・細胞移植概論
  5. 臓器移植・細胞移植の実際
② 実習:2単位 (新しく導入する中間ヒヤリングに合格が必要)

本コース所属大学院生は、本コースに所属する各研究室において、下記より希望する技術の修得が可能

  1. 幹細胞研究の基礎技術(遺伝子、幹細胞分離法、 FACS技術、ES細胞の扱い方、骨髄採取法、動物取扱、移植実験、免疫組織学)
  2. 培養法の基礎技術(細胞取扱、幹細胞培養、 染色法)
  3. 移植の基礎技術(造血幹細胞移植、臓器移植、免疫病理学)
  4. 幹細胞・前駆細胞ライブイメージングの基礎
  • コースミーティング第一日程:毎月第二金曜日(iPS研究所1階講堂)

取得目標

再生医学・再生医療、臓器移植・細胞移植の概念の理解と基本的技術を取得

  • 幹細胞基礎技術
    遺伝子、幹細胞分離法、FACS技術、ES細胞の扱い方、骨髄採取法、動物取扱、移植実験、免疫組織学
  • 培養法基礎技術
    細胞取扱、幹細胞培養、 染色法
  • 移植基礎技術
    造血幹細胞移植、臓器移植、免疫病理学