新型コロナウイルス感染症対策
緊急学生支援へのご寄附のお願い
現在、新型コロナウイルス感染症は世界中で猛威を振るっており、
医学部および医学研究科の学生の健康、生活、教育研究、社会活動等に多大な影響を及ぼしています。今後、
- 新型コロナウイルス感染症の影響による保護者等の経済状況が深刻化または診療活動・アルバイトの休止等により収入が減少した学生への奨学支援
- オンライン授業等の学習環境整備による質の高い教育を維持するための教育支援
- 新型コロナウイルス感染症に関する研究を行う学生への研究支援
などが必要不可欠であると考えています。
このような学生への支援を継続的に行うためには充実した財政的下支えが必要となります。今般、国民の皆様に支給されることが決まりました「特別定額給付金」に限ることなく、皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。
振込方法、税控除、問い合わせ先については、従来の医学部教育研究支援基金と同じです。
支援のお願い(趣意書)
京都大学医学部は、1899年に創立され、我が国で最も伝統ある医学部の一つです。100有余年の歴史の中で国内外で活躍する臨床医や医療専門職、並びに医学研究者、教育者を輩出してきました。
今後も使命感をもって日々邁進し、国際的、先進的、倫理的な医学教育と医学研究を実践する拠点を形成して、医学と医療の進歩に貢献することを目指しています。
一方、我国では規制緩和が進む中、国立大学の法人化が実施され、教育と研究のより良い環境整備の必要性が痛感されています。京都大学医学部も日本の最高学府の名に相応しい優れた教育研究環境を構築しなければなりません。
私たちは、平成19年に学生の学習や研修活動などの教育支援、大学院生の研究活動などの研究支援を主目的に京都大学医学部教育研究支援基金(Kyoto University Medical Student and Researcher Support-Fund(略称:KMS-FUND))を創設しました。上記の活動支援に加えてクラブ活動や健康管理、奨学金、表彰などの教育研究支援も進めて参ります。本基金の創設により、京都大学医学部の学生、及び大学院生たちにもっと充実した勉学の場を提供し、自由闊達な教育と研究活動を支援する恒久的な体制を確立できると考えています。
このため私たちは、京都大学医学部の同窓会組織である芝蘭会、京都大学医学部の学生や大学院研究科の院生の父母などからなる校友会とも手を携え、相互理解を深めながら、支援活動に尽力して参ります。
在校生、卒業生、校友会員および広く企業、財団、各種団体、個人の皆様には、この趣旨にご理解をいただき基金拡充へのお力添えを賜りますよう、京都大学医学部として、心よりお願いを申し上げます。
京都大学大学院医学研究科・医学部長
京都大学医学部教育研究支援基金委員長
ご寄附へのお礼
ご寄付いただきました方々への感謝の意を込め、芳名台帳に記録し、末永く保管いたします。
また、100万円以上の寄附者の方には医学研究科長の感謝状をお届けします。
1000万円以上の寄附者の方の銘板を作製し、医学部学生会館の横に設置し、お名前を披露いたします。(公表に同意いただいた場合に限ります)
基金の使途
教育支援基金
← 左右にスクロールします →
学生・大学院生支援 | 奨学支援 | 独自の奨学金制度の創設と表彰など |
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課外活動支援 | クラブ活動の支援 | |
国際交流支援 | 国際交流の支援 | |
留学生支援 | 留学生の支援 | |
キャンパス整備 | 施設整備 | 教育、研究環境の充実支援 |
アメニティの向上 | 緑化整備の促進の支援 |
研究支援資金
← 左右にスクロールします →
研究支援 | 研究促進 | 研究の活動支援と表彰など |
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出版助成 | 研究成果の公表、刊行物制作経費の支援 | |
研究環境の整備 | 情報ネットワークの整備の支援 | |
国際交流 | 国際交流活動 | 国際シンポジウム等の開催支援 |
人材の国際交流支援 | ||
研究国際活動 | 大学院生の海外派遣の支援 | |
図書館資料整備 | 図書購入資金 | 研究・学習資料の充実の支援 |
社会連携 | 社会・地域への貢献 | 社会・地域との連携支援 |
公開講座、講演会の開催などの支援 | ||
卒業生との連携 | 校友会や同窓会との連携活動支援 |
申込・振込方法について
寄附申込書 |
上記「寄附金申込書」(Word)は、パソコン等にダウンロードいただきましたら、直接Wordファイルに入力できます。 |
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申込方法 | 上記「寄附金申込書」に必要事項記載のうえ、下記事務局までメール、FAXまたは郵送してください。お申込は随時受付けいたします。 |
振込方法 | ご寄附をお申し出いただいた後、京都大学より送付する「寄附金振込依頼書」により、三井住友銀行本支店窓口でお振込みください。その場合は手数料が不要ですが、ATMをご利用の場合や他の金融機関をご利用の場合には、手数料が必要となります。 |
京都大学医学部教育研究支援基金(KMS-FUND)事務局
住所 | 〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町 京都大学大学院医学研究科・医学部 管理棟1 F 研究推進掛 |
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FAX番号 | 075-752-1528,075-753-4348 |
060kms@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |
税控除について
京都大学医学部へのご寄附は、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。確定申告の際には、寄附者において、いずれか一方の制度を選択いただけます。
個人の場合
本学が発行する「寄附金領収証書」を添えて、確定申告を行うことで、次の税控除を受けることができます。
所得税
所得税法第78条第2項第2号により、その年に支出した寄附金の額(総所得金額等の40%を上限とする)から2,000円を引いた額を、所得税の課税所得から控除することができます。
住民税
京都府・大阪府・滋賀県・徳島県・山口県にお住まいの方は、個人住民税の税額控除が受けられます。
控除額は、寄附金額(総所得金額等の30%を上限とする)から2,000円を差し引いた額に対して、府県民税が4%、一部の市町村(京都市等)にお住まいの方は、市町村民税(6%)と合わせて10%を乗じた額となります。
相続税
相続または遺贈により取得された財産を相続税の申告期限までに寄附した場合、その寄附金額には相続税が課税されません。
法人の場合
ご寄附いただいた全額を損金算入することができます。
税制上の優遇措置については、下記のURLでご確認ください。
問い合わせ先
京都大学大学院医学研究科・医学部
総務企画課 研究推進掛
- 住所:
- 〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町
- 電話:
- E-mail:
- 060kms@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp