概要
第4次産業革命の中軸をなすビッグデータ・AI・IoTは、医学領域においても革命をもたらすものとして、今日、世界中でさまざまな研究開発が進められている。また、2018年4月に眼底画像から糖尿病網膜症の診断を行うAIが米国食品医薬品局(FDA)により承認されるなど、臨床現場でのAI利用も現実になりつつある。本コースでは、保健医療分野におけるデータサイエンス・AI研究についての最新研究の講演を通じて、当該分野の現状・課題・将来展望等について議論する。
構成
← 左右にスクロールします →
分野名 | 教授 | 准教授 | 講師 | 助教 |
---|---|---|---|---|
ビッグデータ医科学 | 奥野 恭史◎ | 鎌田 真由美◯ 松本 篤幸 荒木 望嗣 岩田 浩明 大塚 教雄 峰晴 陽平 |
小島 諒介 | 内野 詠一郎 岡本 有司 糀谷 泰彦 原田 陽平 中澤 麻衣 |
医療情報学 | 黒田 知宏 | |||
健康情報学 | 中山 健夫 |
- ◎… オーガナイザー、◯ … サブオーガナイザー
内容
毎月のコースミーティングにおいて、保健医療分野における最新のデータサイエンス・AI研究について、担当講師による講演とそれに基づくディスカッションを実施する。合わせて、学生の研究発表による研究討論会も開催する。ただし、履修状況に応じて講演内容を変更する場合がある。
コースミーティング
基本的に 第4火曜 17:00~18:30 開催予定
第一回目は 4月25日(火)を予定しております。
← 左右にスクロールします →
第1回(4月) | オリエンテーション | 担当:奥野 |
第2回(5月) | 講演「医療・創薬におけるビッグデータ・AI」 | 担当:奥野 |
第3回(6月) | 講義「データサイエンス・AIの実際」 | 担当:小島 |
第4回(7月) | 講演「ゲノム医療とデータサイエンス・AI」 | 担当:鎌田 |
第5回(8月) | 研究発表会 | 担当:内野・岡本 |
第6回(9月) | 研究討論会 | 担当:奥野・鎌田・小島 |
第7回(10月) | [創薬、医療情報に関する講演を予定] | 担当:外部講師 |
第8回(11月) | 講演「健康医療におけるRWDとAI」 | 担当:中山 |
第9回(12月) | 講演「医療情報とAI基盤」 | 担当:黒田 |
研究討論会
参加学生による研究紹介セミナーを実施。
合格条件
コースミーティングへの出席(50%)、研究発表会・研究討論会での発表による評価(50%)