明治ホールディングス株式会社との連携プロジェクトである「生体環境の応答性に関する研究プロジェクト」(プロジェクト総括: 柳田素子教授)は、腸内細菌叢を主軸として、腸・腎臓・脳など各臓器への影響や加齢性変化を解明し、関連疾患の予防と治療に資することを目指します。また、全ライフコースを俯瞰した脳の加齢性変化のメカニズムを細胞生物学的な視点から明らかにすることを目指します。老化や発生発達過程において腸と脳には何らかの臓器間連関がある可能性が示唆されていることから、加齢に伴う脳の変容に加えて腸内環境変化が脳に与える影響についても研究を進めます。
スタッフ
- 特定教授
- 川内 健史
- 特定助教
- 伊藤 志帆
- 特定助教
- 山田 龍
共同研究先
- 明治ホールディングス株式会社