京都大学医学部では、令和元年度大倉辰三郎・喜美奨学金制度による奨学生認定式を医学部小会議室において執り行いました。 本奨学金は、本学医学部を昭和10年にご卒業、名古屋市内で開業医をされていた大倉辰三郎先生並びに喜美ご夫妻のご遺志による寄附を受けて、医学部医学科生への奨学支援を目的に、平成25年度に創設されたものです。 認定式では、岩井学部長より奨学生に対し、奨学生証の授与が行われ、大倉先生のご遺志を勉学に役立て、研究者や医師等となって社会へ還元することへの期待が述べられ、また大森学務委員会委員長より奨学生としての自覚をもって勉学に励むよう激励の言葉がありました。 ニュース