記
- 職名・人員
特定助教2名 - 勤務場所
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
(京都市左京区聖護院川原町53) - 職務内容
生体組織の光超音波計測とイメージング技術に関連する、様々な研究課題を理論構築、シミュレーション解析、実験的手法等(いずれか又は全て)により推進する。これは、以下に示すImPACTプログラム 「イノベーティブな可視化技術による新成長産業の創出」(八木隆行PM)の「可視化計測技術プロジェクト」(京都大学教授 椎名毅(プロジェクトリーダ))を実施する研究者として採用されます。[ImPACTプログラム概要]
最先端のレーザと超音波を融合し、レーザ照射により発生する超音波を検出することで、生体や物体の内部の物性変化や機能を三次元でリアルタイムに可視化する技術を開発します。これにより、超早期診断や超精密検査を実現することで、美しく健康で活力ある健康長寿と豊かで安全な生活の実現を目指します。
(http://www.jst.go.jp/impact/program10.html)この中で、「可視化計測技術プロジェクト」では、光超音波技術の幅広い臨床展開を図るため、その要素技術として、各生体組織における光超音波信号の発生メカニズムの解析と分光情報の分析、さらに血管網等の構造や血液状態等の機能情報の高分解能イメージング法の開発を担当します。[キーワード] 光音響現象の解析、生体物性計測、光・超音波伝搬シミュレーション、画像再構成理論、
光および超音波を用いた実験 - 応募条件
採用時に博士の学位を有する方で、担当業務における研究課題に関して、研究実績を有するか、意欲的に取り組める方 - 提出書類
(1) 履歴書(市販のものあるいはそれに準ずる様式、写真添付)
(2) 研究業績リスト(学術論文(査読付)、参考論文(査読なし論文等)、その他特記事項(解説記事、著書、特許、受賞、学会および社会における活動など)
(3) 主要論文別刷もしくはコピー(3編程度)
(4) これまでの研究内容 (A4で2ページ程度)
(5) 研究計画書(これまでの実績をもとに、今回の応募テーマで貢献できると思われる内容)
(A4で2ページ程度)
(6) 応募者本人についての参考意見を求め得る方 (1~2名)の名前、電話番号、E-mailアドレス - 選考方法
書類選考および、必要に応じて面接を行います。 - 採用予定日
平成27年4月1日(相談可) - 任 期
原則として、平成31年3月31日まで (年度ごとに更新審査あり) - 勤 務 形 態
専門業務型裁量労働制(週38時間45分相当、1日7時間45分相当)
休日:土・日曜日、祝日、年末年始、創立記念日および夏季一斉休業日 - 待 遇
年俸制(本学支給基準に基づき、職種・経歴により決定) - 手 当
なし - 社会保険
文部科学省共済組合、雇用保険及び労災保険に加入 - 応募締切日
平成27年1月23日(金)必着 - 書類提出先
〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町53
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 椎名 毅 宛
(封筒の表に「ImPACT 教員公募 応募書類在中」と朱書きし、簡易書留郵便で送付してください。
なお、応募書類は返却いたしませんので御了承願います。) - 問 合 せ 先
京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻
TEL:075-751-4998
FAX:075-751-3909
E-mail:shiina.tsuyoshi.6w*kyoto-u.ac.jp *を@に変更ください。