第68回京都大学原爆災害総合研究調査班遭難者の慰霊について

お知らせ

広島県廿日市市宮浜温泉において、第68回京都大学原爆災害総合研究調査班遭難者の慰霊を自由参拝にて執り行いました。当日はご遺族、名誉教授、廿日市市長・同市議会議長・市役所関係者・大野支所長、広島市関係者、広島赤十字・原爆病院関係者、広島京大会関係者、芝蘭会広島支部関係者、京都大学からは、湊研究科長はじめ副研究科長・副病院長・現職教授のほか、事務本部・医学研究科職員・芝蘭会事務局等44名の参拝者があり無事慰霊を執り行うことができました。

 

(京都大学原爆災害総合研究調査班)
京都大学原爆災害総合研究調査班は、1945(昭和20)年8月6日に原子爆弾が投下された広島にいち早く赴き、被爆者の診療及び調査研究を行っていましたが、同年9月17日に西日本を襲った枕崎台風により、滞在先の大野陸軍病院が山津波に見舞われました。この時、理学部、医学部の教官と学生ら約50人で編成された調査班の班員のうち、11名が多くの患者とともに犠牲となりました。



眞野廿日市市長


湊研究科長
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