京都大学医学部では、平成24年の解剖実習の終了に際し、火葬を終えた22柱のご遺骨をご遺族に返還する「遺骨返還式」を解剖センター基礎第三講堂において執り行いました。
「遺骨返還式」では、湊 長博医学部長の挨拶、萩原 正敏教授の挨拶、嶋津 英世京大白菊会理事長の挨拶(代読)のあと、医学部学生を代表して医学部医学科2回生中野 さゆりさんから、医学の教育と研究のために尊いご遺体をご寄贈いただいた方々とご遺族に対して、深い感謝の意と今後の医学への精進が述べられました。この後、出席者全員による献花に続き、ご遺族に文部科学大臣の感謝状の伝達とご遺骨の返還が行われました。
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