これは、消防庁が制定している「危険物安全週間」の行事として左京消防署は、毎年危険物を管理している事業所を対象に消防訓練を実施しておりますが、今年は京都大学へ協力依頼があり、医学研究科の危険物薬品庫が訓練対象に選ばれたことで実現したものです。
幸い好天に恵まれ左京消防署員数名と危険物薬品庫に近い総合解剖センターの職員、自衛消防隊医学研究科地区隊及び医学部構内の各部局からの一般参加者等約80名が参加しました。
午前10時に危険物薬品庫近くの草むらで消防署員が発煙させ、第一発見者の総合解剖センター職員により119番通報と医学研究科事務部への通報、F棟東側駐車場での初期消火活動が行われました。
通報のあった医学研究科事務部では関係箇所への通報を行うとともに、自衛消防隊医学研究科地区隊の初期消火班3名が消火器を持って訓練場所のF棟東側駐車場へ駆けつけ、消火器による放水で火災を消し止めました。初期消火班の班長から公設消防隊の隊長に消火を完了した旨の報告を行って自衛消防隊の訓練は終了しました。
引き続き左京消防署から訓練の講評が行われ、参加者全員が参加して消火器による初期消火訓練が行われました。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |