本学医学部の卒業生で名誉教授の坂口志文先生がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。（2025年10月6日）

波多野悦朗 医学研究科長のコメント

　このたび、坂口志文先生が、長年にわたる卓越した研究業績を世界的に評価され、ノーベル生理学・医学賞を受賞されましたことに、京都大学医学部・医学研究科を代表してお祝い申し上げます。
　免疫学的分野では、ノーベル賞を利根川進先生、本庶佑先生に引き続き京都大学の卒業生が受賞されたことを、京都大学の一員として誇りに感じるとともに、本学のみならず、日本中の学生や若手研究者にとっても大いに励みになるものと確信しております。
　医学部・医学研究科としましては、今後も、ノーベル賞級の独創的で先駆的な研究成果が、我が国から生まれるよう、世界トップレベルの研究者の人材育成に、より一層努めて参りたいと存じます。

　坂口志文先生の素晴らしい栄誉に心よりお慶び申し上げます。