2024年4月2日(火)~4月4日(木)まで、2,908人の新入生を対象に、5年ぶり対面で行った救命救急講習の報告書が完成しました。
この救命救急講習の目的は胸骨圧迫やAED使用時の流れを理解することは勿論、同時に命の尊さを考えることや、初めて会う同級生やサポートスタッフ教員とコミュニケーションをとることができる、ということも大切な目的となっています。実際、45分の講習会の中で学生は2人で1体の心肺蘇生トレーニングキット「あっぱくん®」を使用し、偶然隣に座った学生と「初めまして」の挨拶から、お互い緊張しながらも協力して一生懸命講習を受ける姿を見ることができました。
今回の講習会は、京都大学の公式ホームページでも紹介されています。
講習後の学生アンケートでは92.8%の学生が「この講習を有意義だと思う」と回答し、自由記載では「人の命を守る、ためになる講習でした」「これからの生活で、活用する場面がないのが1番ですが、もしもの時は率先して講習での学びを活かしたいです」「同級生とのコミュニケーションができたことが大変良かった。もちろん、心肺蘇生も学べて有意義な時間だった」「先生が何人もいて声を掛けてくれたのが良かった」など、学生からの回答がたくさんありました。報告書にはより詳しい学生の感想および、この講習の運営手順書が含まれておりますので是非ご覧ください。
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