医療分野においても機械学習・AIの活用が期待されているが、これまで実用化されているのはCT、MRIや内視鏡画像などの医用画像を用いた病変検出などの診断補助に偏っているのが現状である。
一方で、手術中の機器データやベッドサイドモニタ、脳波計などから取得される生体信号データの活用例はまだまだ少ない。
これは、機器に蓄積されるデータが解析可能なオープンフォーマットで収集することが難しい、また機器側にリアルタイムにデータを抽出するポートが必ずしも備わっていないなどの事情もあるが、臨床的に着目したい重大なイベントの発生頻度が低く、解析必要なデータの蓄積が困難であると考えられる。
すなわち、イベント時のデータは典型的なスモールデータであり、通常の解析方法では扱いが困難である。
これらの問題を解決して、生体信号データの利活用を推進するために、我々の研究室では工学・情報系の研究者、学生と医師とが共同して、スモールな生体信号データの解析のための技術を開発している。
本講演では、スモールデータ解析における重要な枠組みである異常検知アルゴリズムと不均衡データ解析について解説し、臨床データに適用した事例を紹介する。
本講演を通じて、ひとりでも多くの先生方に、生体信号データの利活用について関心を持っていただけると幸甚である。
開催日
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2026/3/24
16:30~17:30
開催場所(方法)
オンライン(zoom)
詳細
講演者:北海道大学 電子科学研究所 教授 藤原 幸一先生
キーワード:「生体信号処理」/「医療機器プログラム(SaMD)」/「スモールデータ解析」
主 催:京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構
共 催:京都大学医療機器開発支援拠点(MeBKY)
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※※※資料について
事前の配布資料はございません。
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https://iact.kuhp.kyoto-u.ac.jp/seminar
申し込み
要申し込み
参加方法:下記URLより必要事項を入力の上、参加登録ください。
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参加費
無料
お問い合わせ
[本件事務担当]
京都大学医学部附属病院先端医療開発機構
臨床研究推進部(古川)
TEL 075-751-4628
mail:event_iact@kuhp.kyoto-u.ac.jp
