<初公開>第8回サイエンス講座「数学で見る,数学を観る」 / The 8th Science Seminar

<初公開>第8回サイエンス講座「数学で見る,数学を観る」
※本講座は京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム参画企業向けの講座ですが、今回に限り一般公開いたします。

~未来の競争力を生み出す源たる理学と、その最先端の数学的応用~

基調講演では、未来の技術の根幹を支える理学の研究と教育の重要性を踏まえ、京都大学理学研究科の知を産業界と共に社会につなぐ取組をご紹介します。

応用数学パートでは、万能に思われる深層学習も、ときに人には明らかな誤りをするという課題を起点に、トポロジー的な視点から画像解析に人間的な視点を取り込むアプローチを具体的に解説。
さらに、近年急速に発達・普及しているVR・ARを用いた3次元および、高次元の数学的対象を観察・理解し、新たな構造を発見する試みを紹介します。

ぜひこの貴重な機会に、次世代のブレイクスルーにつながる共創のヒントと、数学的洞察をお持ち帰りください。

開催日

  • 2025/12/15

    13:00~15:00

開催場所(方法)

対面/オンライン(Zoom)
会場:国際科学イノベーション棟5階ミーティングルームEF
(コンソーシアム会員の方と、学内の方のみ会場ご参加が可能です。)

詳細

■13:00~13:20 基調講演「理学の知は社会とつながる - 共創を育む新たな場づくり」
        理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 森脇 一匡 教授
理学研究科は産業界と共にコンソーシアムを設立し、基礎研究で育まれる思考力を社会とつなぐ取り組みを進めています。
本講演では教育面と研究面からその意義をお話しします。

■13:30~14:10 講演「トポロジーを用いた画像解析」
        理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 鍛冶 静雄 教授
万能に思われる深層学習も、ときに人には明らかな誤りをします。
本講演では、トポロジー的な視点から画像解析に人間的な視点を取り込むアプローチについて紹介します。

■14:20~15:00 講演「仮想世界で高次元を視る ― 数学とXR (VR・AR) がひらく新しい世界」
        理学研究科 数学・数理解析専攻      稲生 啓行 准教授
近年急速に発達・普及しているVR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いた、3次元やより高次元の数学的対象やデータを観察して理解し、新たな構造を発見する為の試みについて解説します。

※なお、講演終了後、会場ご参加者のみを対象に、VR体験会と懇親会を予定しております。
 オンライン参加者様はご視聴頂けませんので、あらかじめご了承願います。

申し込み

要申し込み

【学外の方】https://business.form-mailer.jp/fms/0d05c860314676
【学内の方】https://business.form-mailer.jp/fms/925670dc314095
 ※申込期限:2025年12月12日(金)まで

参加費

無料

お問い合わせ

京都大学理学共創イノベーションコンソーシアム事務局
京大オリジナル株式会社  rigaku_conso@kyodai-original.co.jp

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