京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)は皆様の温かいご支援とご指導のもと、2020年の改組から5周年という記念すべき節目を迎えることが出来ました。
これまでの活動や成果を振り返るとともに、より一層の発展につなげることを目的として本シンポジウムを開催致します。
シンポジウム前半では我が国の医療研究開発戦略や課題について、後半では当機構の現状の他、臨床研究を取り巻く環境変化を踏まえた今後の展望についてディスカッションします。
また、シンポジウム終了後、18:00より同会館内にて意見交換会を開催致しますので、よろしければ是非ご参加下さい。
本シンポジウムが、機構のこれからの研究開発活動を一層加速させるための貴重な指針を得る機会となることはもとより、ご参加いただく皆様にとりましても、先端医療研究開発動向と可能性に触れ、新たな知見や連携のきっかけを見出す場となりましたら幸いです。
開催日
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2025/11/7
15:00-17:40
開催場所(方法)
京都⼤学医学部構内 芝蘭会館(オンラインによる同時配信あり)
詳細
1.参加対象者: 臨床研究に興味を持つ企業・研究者など
2.プログラム
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総合司会:堀松高博(iACT戦略・広報室 室長)
●開会の挨拶:妹尾 浩(iACT機構長)
●挨 拶:髙折晃史(京都大学医学部附属病院 病院長)
●基調講演:
「我が国の医療研究開発戦略とアカデミア・産業界連携への期待」
中島宣雅(前 内閣府 健康・医療戦略ディレクター、京都府立医科大学大学院医学研究科医療レギュラトリーサイエンス学 教授)
「アカデミア発シーズの実用化促進と産学官連携の重要性」
金田安史(大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任教授/AMEDプログラムディレクター)
「製薬産業からみたアカデミア発イノベーションへの期待と課題」
澤田 拓子(京都大学 産官学連携担当理事)
●主催者報告:
「iACTが挑む先端医療開発の最前線―5年間の成果から」
永井純正(医療開発部 部長)
●研究報告:
「医療機器:臨床上の課題から研究開発へ―MIPSの誕生によるリアルタイムナビゲーション手術の実現」
西野 裕人(京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科学 助教)
「医薬品と医療機器のダブル治験:難治性食道がんに対する新たな治療法を開発・実用化し、変革を起こしたPDT」
武藤 学(京都大学大学院医学研究科 腫瘍内科学講座 教授)
「再生医療:iPS細胞を用いたパーキンソン病治療」
髙橋 淳(iPS細胞研究所 所長)
●報 告:「iACTの現状」
永井純正(医療開発部 部長)、森田智視(データサイエンス部 部長)、永井洋士(臨床研究推進部 部長)
●総括報告:「iACTの今後の展望」
妹尾 浩(機構長)
●閉会の挨拶:武藤 学(副機構長)
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3.定員:現地(芝蘭会館)200名、オンライン配信500名
【お問い合わせ】
iACT 戦略・広報室 ネフ、堀松
E-mail:spr_crt@kuhp.kyoto-u.ac.jp
申し込み
要申し込み
詳細および申込みサイト:https://iact.kuhp.kyoto-u.ac.jp/news/9139
申込に必要な記入事項:氏名(フリガナ)、所属名、役職名、メールアドレス、参加方法(現地 or オンライン)、意見交換会参加・不参加
申込締切:シンポジウム当日まで申込可能(満員となりました場合は事前に締め切る場合がございます)
参加費
無料(シンポジウム、意見交換会とも)
お問い合わせ
京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構(iACT)
戦略・広報室
ネフ、堀松
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54
E-mail:spr_crt@kuhp.kyoto-u.ac.jp
電話 075-751-4724
