近年、シングルセル解析や空間解析に関する技術の進歩は目覚ましく、様々なメーカーから多くのキットや機器が提供されています。本セミナーでは、Scale Biosciences社が提供するシングルセル解析キットおよびCurio Bioscience(タカラバイオ社)が提供する空間マッピングテクノロジーについて、国内取扱店であるバイオストリーム株式会社およびタカラバイオ社より講師の方をお迎えし、両社の最先端技術をご紹介いただきます。各社のテクノロジーに関する詳細は、2枚目の案内文をご確認ください。皆様のお申し込みをお待ちしております。
(講師の方々より案内文)
現在、様々な手法により、シングルセルおよび空間解析方法が選択できるような時代になりました。今回、シングルセル解析を10年以上サポートしているバイオストリームがお勧めする、世界で今注目度が高い2社の手法をご紹介します。
・シングルセル解析>Scale Biosciences(スケールバイオサイエンス社)
専用装置不要で、キットのみでありながら、最大規模スケールの(50万個の細胞や核)scRNA-Seqが可能です。画期的なプレートベースのユニークバーコードを用いたキットを採用し、難しい操作はありません。独自の固定試薬で検体を長期保存可能にし、今まで難しかった大きい細胞サイズ(350μm)にも対応しております。1細胞あたり2.3円~と経済的でもあります。発現解析だけでなくメチル化、ATAC、CRISPR にも対応しています。
・空間解析>Curio Bioscience(キュリオバイオサイエンス社ータカラバイオ社)
Curio の空間マッピングテクノロジーはAffymetrixの創始者、Cellular Researchの技術開発者らによって開発されています。こちらも専用装置不要で、スライドガラス上のDNAバーコードビーズで切片のターゲットをキャプチャーし、ビーズを回収後シーケンスします。これにより、圧巻のシングルセルレベルの解像度の空間解析が実現されています。さまざまな生物種組織の全トランスクリプトーム解析のみならず、ATACも可能です。これまでの課題である感度やセグメンテーションの問題を解決した核を使った技術もご紹介いたします。
開催日
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2025/7/24
16:00-17:00
開催場所(方法)
オンライン(Zoom)
詳細
講師:細野 直哉様(バイオストリーム株式会社)
浅井 雄一郎様(タカラバイオ株式会社)
言語: 日本語(Languager: Japanese)
申し込み
要申し込み
申込方法 :以下のURLからお申込みください。
https://forms.gle/GqaXZHDMihuMPSQf9
締切 : 2025年7月23日(水) 13:00
*締め切り後、申込者全員にZoom接続情報等をメールでお知らせします。
参加費
無料
お問い合わせ
京都大学大学院医学研究科 医学研究支援センター
遺伝情報解析室(担当:出縄)
メール: infoseq@support-center.med.kyoto-u.ac.jp
URL: https://support-center.med.kyoto-u.ac.jp/SupportCenter/dna
