医生物学研究所では標記公開講演会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。
たくさんの方のご参加お待ちしております。
「感じる私・考える私・変化する私〜脳神経科学研究の現在〜」
「私はどうしてこのように感じるのか?」「私はどうしてこのように考えるのか?」そして「私はどうして成長できるのか?」皆さんは不思議に思ったことはありませんか?
近年の脳神経科学研究により、この人類の身近かつ根源的な問いが解かれつつあります。講演では、感覚神経や、脳のでき方や高次脳機能の研究者が最新の知見を紹介します。
開催日
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2025/7/5
14:00~16:10(開場13:30)
開催場所(方法)
京都大学百周年時計台記念館1階 百周年記念ホール
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
詳細
14時00分~14時05分
開会挨拶 河本 宏(医生物学研究所長)
14時05分~15時05分
「「力を感知するしくみ」が支える体の機能」
野々村 恵子(医生物学研究所 教授)
【講演要旨】
あなたの手がリンゴに触れた時、あなたはその表面がツルツルしていることが判りますね。
このような「触覚」を実現するタンパク質であるピエゾ(PIEZO)チャネルが、呼吸や尿意など、体の様々な機能や疾患に関わることが分かってきました。
これらの最新研究を紹介します。
15時10分~16時10分
「脳の設計図と変化する脳」
今吉 格(生命科学研究科 教授、医生物学研究所 教授)
【講演要旨】
我々の脳神経系はどのような原理によって作られて機能を発揮するのか、そのメカニズムについて紹介したい。
また、最近の研究により、大人になっても脳の神経回路は変化し続けることもわかってきた。
脳の発生と変化が、どのように人の個性や脳の病気と関係するのかについても紹介したい。
司会 伊藤 能永(医生物学研究所 教授)
申し込み
要申し込み
下記公開講演会のページからお申込みください。お申し込み後、参加証が登録したメールアドレスに届きます。
https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/news/19kouenkai/
参加費
無料
お問い合わせ
京都大学医生物学研究所総務掛
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
Tel : 075-751-3802
Fax : 075-751-4646
Email : 330seminar@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
HP: https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/