圧倒的な種多様性を誇る熱帯雨林の生物群集。そこに、どれほど数多くの種が生息し、どのような生活を営んでいるのかさえ、現在でもほとんど明らかにされていません。既知の生物種の数倍もの未知の種が生息していると推定されている熱帯の原生林は、研究者や生物愛好家の好奇心を駆り立てる学術遺産としての価値をもっているだけでなく、世界中の人々の興味を引きつける観光資源としての価値も期待されています。森林破壊がひきおこす生物多様性の危機が叫ばれるなか、熱帯雨林でのエコツアーはどのような意味をもつのでしょうか。熱帯雨林に生息する興味深い生物を楽しみつつ、エコツアーの可能性を議論したいと思います。
開催日
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2025/1/11
14:00~16:40(開場13:30)
開催場所(方法)
京都大学 北部総合教育研究棟1階 益川ホール
詳細
プログラム
14:00–14:10 開会の挨拶 田中 千尋 (地球環境学堂長)
14:10–14:40 「魅惑の熱帯生物」
市岡 孝朗(京都大学大学院地球環境学堂・教授)
14:40–15:20 「熱帯雨林はツーリストにとって魅力的か?」
沼田 真也(東京都立大学都市環境学部・教授)
15:20–15:35 休憩
15:35–16:15 「熱帯雨林エコツーリズムが地域社会と経済にもたらすもの」
大沼 あゆみ(慶応義塾大学経済学部・教授)
16:15–16:35 総合討論
16:35–16:40 閉会の挨拶 小林 広英 (三才学林長)
詳細は以下よりご確認ください。
地球環境学堂HP
https://www.ges.kyoto-u.ac.jp/news/events/20241128_24648
申し込み
要申し込み
(申込フォーム)
https://forms.gle/fL2w5RCjWB1rZFdN9
〆切:12/18(水)
参加費
無料
お問い合わせ
(お問い合わせ先)
地球環境フォーラム事務局
forumsanka@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp