医生物学研究所では標記公開講演会を下記のとおり開催いたしますので、ご案内申し上げます。たくさんの方のご参加お待ちしております。
「コロナを超えて:医生研の闘い」
コロナ禍の3年間で、人類はウイルスの怖さと体を守る免疫の大事さを再認識しました。敵と闘うには、まずは敵の戦略をよく知ることが肝要です。一方で免疫は、時に自分の体を攻撃してしまいます。講演では、ウイルス感染の仕組みと、自己に対する免疫反応の仕組みの解明に取り組む話をお届けします。
開催日
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2023/7/29
14:00~16:10(開場 13:30)
開催場所(方法)
京都大学百周年時計台記念館1階 百周年記念ホール
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
詳細
14時00分~14時05分
開会挨拶 河本 宏(医生物学研究所長)
14時05分~15時05分
「原子の世界でウイルスを視る、制御する」 橋口 隆生(医生物学研究所 教授)
【講演要旨】
ウイルスは光学顕微鏡を使っても見えませんが、特殊な装置と技術で可視化することが出来ます。ウイルスを原子レベルで可視化することで理解できる、ウイルスがヒトに感染するメカニズムとウイルスを制御する方法についてお話します。
15時10分~16時10分
「免疫細胞が攻撃する“自己”」 伊藤 能永(医生物学研究所 教授)
【講演要旨】
免疫系は本来、病原体の排除に働きます。しかし時に自己組織を攻撃して病気を起こすことがあります。自己由来の組織を攻撃する場合でも、対象ががん細胞であれば、それは有益な反応になります。“自己”を攻撃する免疫反応としての自己免疫疾患、がん免疫について紹介します。
司会 新宅 博文(医生物学研究所 教授)
定員 500名
申し込み
要申し込み
お申し込み方法:
下記公開講演会のページからお申込みください。お申し込み後、
参加証が登録したメールアドレスに届きます。
https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/news/17kouenkai/
参加費
無料
お問い合わせ
京都大学医生物学研究所総務掛
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
TEL: 075-751-3802 FAX: 075-751-4646
Email: 330seminar@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
HP: https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/news/17kouenkai/