第2回 京都大学-UCSD/CNTセミナーのご案内(KU-UCSD/CNT Seminar #2)

京都大学大学院医学研究科では、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)、UCSD内の施設であるMoores Cancer Center、Center for Novel Therapeuticsとの共催で、『京都大学-UCSD/CNTセミナーシリーズ』を開催する運びとなりました。On-site Laboratoryである京都大学サンディエゴ研究施設(KURC-SD)の取組の一環として、京都大学・UCSD側より交互にセミナー毎に1名ゲストスピーカーを招き、オンラインセミナーを定期的に開催する予定です。
第2回目は、Center for Novel Therapeuticsの施設長であるDr. Thomas J. Kipps をゲストスピーカーに迎え、以下の日程にて開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

第2回 京都大学-UCSD/CNTセミナー

【日程及びプログラム(日本時間)】
2020年11月20日(金)
9:00~9:45   特別講演 ”Targeting Cancer Stemness”
9:45~10:00 Q&A

【ゲストスピーカー】
Thomas. J Kipps Director, Center for Novel Therapeutics
/Distinguished Professor of Medicine, Moores Cancer Center,
University of California, San Diego

Thomas J. Kipps氏は1979年にハーバード大学医学部で医学博士号と博士号を取得。1990年にカリフォルニア大学サンディエゴ校の准教授に任命され、1994年には教授に着任した。慢性リンパ性白血病(CLL)を中心としたヒトB細胞悪性腫瘍の免疫生物学、細胞生物学、分子遺伝学の理解に貢献したことで国際的に認められている。カリフォルニア大学サンディエゴ校では、癌を対象とした最初のFDA承認の第I相遺伝子治療試験を実施した。また、白血病細胞を保護する新しいタイプの細胞を発見し、これを「ナーセルライク」細胞(NLC)と命名した。最近では、Kipps博士は抗原ROR1がCLLに発現していることを発見した。ROR1はI型膜受容体チロシンキナーゼ様表面タンパク質である。ROR1は健常人の組織には発現しないが、CLLのほぼすべての症例の白血病細胞や、多くの固形腫瘍患者の腫瘍細胞に発現していた。現在、ROR1を標的とした モノクローナル抗体(Cirmtuzumab)は、Phase1/2臨床試験中である。

【司会】
萩原 正敏 教授/京都大学サンディエゴ研究施設 施設長
J. Silvio Gutkind UCSD薬理学教授/Moores Cancer Center 副所長

【オンラインURL(Zoom Webinar)】
https://uchealth.zoom.us/webinar/register/WN_2AbWwfqJS1uzn3hXoN1cNA
※視聴するには、事前登録が必要です。申込者が定員(500名)を超えると、登録が締め切られます。

【参考リンク】
京都大学サンディエゴ研究施設HP:https://www.kurcsd.com/

【お問合せ先】
京都大学医学研究科総務企画課研究推進掛(担当:村田)
E-mail: 060kensui@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

【共催】
京都大学大学院医学研究科
京都大学サンディエゴ研究施設
京都大学メディカルイノベーション大学院プログラム
University California San Diego Moores Cancer Center
Center for Novel Therapeutics