第75回京都大学原爆災害綜合研究調査班遭難者の慰霊について

令和2年9月12日(土)に、広島県廿日市市宮浜温泉において、第75回京都大学原爆災害綜合研究調査班遭難者の慰霊を行いました。本年は5年に1度の式典を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応として、例年より規模を縮小した自由参拝形式にて執り行いました。当日はご遺族、名誉教授、廿日市市長、同市議会議長、市役所関係者、廿日市市大野支所長、広島市関係者、広島京大会関係者、芝蘭会広島支部関係者、京都大学からは、岩井研究科長はじめ副研究科長・副病院長・医学研究科職員、芝蘭会事務局等30名の参拝者があり無事慰霊を執り行うことができました。

(京都大学原爆災害綜合研究調査班)
京都大学原爆災害綜合研究調査班は、1945(昭和20)年8月6日に原子爆弾が投下された広島にいち早く赴き、被爆者の診療及び調査研究を行っていましたが、同年9月17日に西日本を襲った枕崎台風により、滞在先の大野陸軍病院が山津波に見舞われました。この時、理学部、医学部の教官と学生ら約50人で編成された調査班の班員のうち、11名が多くの患者とともに犠牲となりました。

        松本廿日市市長                岩井研究科長