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「がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb棟」の建設について(2021年1月26日)

医学研究科では、国からの補助金に加え、今般、ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社から総額55億円の寄附を受けることが決定し、がん免疫研究・治療を推進するための中核施設として「がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb棟」を医学部構内南東に建設予定です。
この寄附に際して、本庶 佑 医学研究科附属がん免疫総合研究センター長(高等研究院特別教授)は、「ブリストル・マイヤーズスクイブ社と京都大学との数十年に渡る長い友情がこのような形で実を結び、未来のがん研究者に希望の火を灯したことは、誠に大きな喜びであります」と感謝の意を述べられました。
建物は、令和3年に着工し、令和5年には完成、使用開始を目指しています。

【建物概要】
・名称
がん免疫総合研究センター Bristol Myers Squibb棟

・面積/構造
建築面積  概ね1,700㎡
延べ床面積 概ね9,500㎡
構造:鉄筋コンクリート造  地上5階、地下1階

・設計
基本設計:安藤忠雄建築研究所 + 京都大学施設部
実施設計:
(建築)株式会社教育施設研究所
(設備)株式会社総合設備計画

・完成イメージ図


安藤忠雄氏監修

Google Cloud が京都大学大学院医学研究科及び医学部附属病院の DX パートナーに(2021年1月15日)

京都大学と Google Cloudは、同大学大学院医学研究科及び医学部附属病院等のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する協定を締結しました。

この戦略的な協定は、京都大学大学院医学研究科の比類ない医学研究と医学部附属病院における医療サービスを、Google Cloud が提供するサービスを活用して、更に発展させることを目指しています。京都大学が誇る優れた医学・医療の知見と Google Cloud のスマートなデータ分析ソリューションや AI の融合によって産み出されるであろう新たなサービスを、世界に提供することを通じて、医学・医療分野のデジタルトランスフォーメーションを推進し、地域・日本・アジア・世界の医療の向上に貢献することを目指します。

一例として、京都大学大学院医学研究科及び医学部附属病院では、医療データや医療画像データをGoogle Cloudの提供するサービスを活用して効率的に分析できるようにするデータレイクを GCP 上に構築中です。柔軟な拡張性を持ち、費用対効果も高い Big Query 等を採用することで、より柔軟なデータ抽出・分析を実現し、診断、治療、疾病予防のみならず、臨床研究での活用を予定しています。

京都大学大学院医学研究科の岩井一宏研究科長は以下のように述べています。

「Google Cloudの強力な支援は、京都大学大学院医学研究科の活動を更に前に進める大きな力になると考えます。京都大学大学院医学研究科の医学研究や、京都大学医学部附属病院の医療サービスを、デジタル技術を活用して飛躍的に推進し、新型コロナウイルス感染症の拡大で喫緊の課題となっている医療のデジタルトランスフォーメーションを、強力に推進して参ります。」

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 代表の平手智行氏は以下のように述べています。

「京都大学大学院医学研究科及び医学部附属病院におけるデジタルトランスフォーメーションの中核となる技術を、Google Cloud が担い、支援を提供できることは大変な栄誉です。Google Cloud が得意とするデータ分析ソリューションや AI 技術が日本の患者様によりよい医療を提供する一助となることを期待しています。」

2021年度「川口靜記念奨学生」 アジア各国への留学を希望する日本人学生候補者推薦について

標記につき、財団法人アジア国際交流奨学財団より 奨学金の案内がありましたので
お知らせします。

志願者は募集要項を熟読のうえ、提出期限までに教務・学生支援室まで書類を
提出してください。

提出期限:令和3年2月3日(水)17:00まで

提出書類:募集要項のIV応募方法(1)~(8)のとおり
※(2)推薦状は、指導教員等によるものとする

01 募集要項

02 申込書

 

第4回 京都大学-UCSD/CNTセミナーのご案内 (KU-UCSD/CNT Seminar #4)

 京都大学大学院医学研究科では、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)、UCSD内の施設であるMoores Cancer Center、Center for Novel Therapeuticsとの共催で、『京都大学-UCSD/CNTセミナーシリーズ』を開催する運びとなりました。On-site Laboratoryである京都大学サンディエゴ研究施設(KURC-SD)の取組の一環として、京都大学・UCSD側より交互にセミナー毎に1名ゲストスピーカーを招き、オンラインセミナーを定期的に開催する予定です。
第4回目は、Dr. Michael Karinをゲストスピーカーに迎え、以下の日程にて開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

第4回 京都大学-UCSD/CNTセミナー

【日程及びプログラム(日本時間)】
2021年1月22日(金)
9:00~9:45   講演 “The Fat that Feeds the Fire: Nonalcoholic Steatohepatitis and Liver Immunology and Cancer”
9:45~10:00 Q&A

【ゲストスピーカー】
Michael Karin, Ph.D., Distinguished Professor of Pharmacology, School of Medicine, UC San Diego

Michael Karin, Ph.D. は、現在、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)で薬理学分野の特別教授を務める。Karin氏は、細胞外刺激、感染、ストレスに応答し、遺伝子発現を制御するシグナル伝達経路に関する研究の世界的権威である。 Karin氏の研究は、JNK経路やNF-B経路のメカニズムの理解に繋がった。これらの貢献により、全米科学アカデミー会員(2005年)、医学研究所会員(2011年)に選出された。また、2013年、William B. Coley Award for Distinguished Research in Basic Immunologyを受賞。現在は、炎症の分子メカニズムの解析によるがん免疫療法を用いた癌治療を目標に、研究を行っている。

【司会】
萩原 正敏 教授/京都大学サンディエゴ研究施設 施設長
J. Silvio Gutkind UCSD薬理学教授/Moores Cancer Center 副所長

【オンラインURL(Zoom Webinar)】
https://uchealth.zoom.us/webinar/register/WN_lajwh2-0SEKKx51JJsADNA
※視聴するには、事前登録が必要です。申込者が定員(500名)を超えると、登録が締め切られます。

【参考リンク】
京都大学サンディエゴ研究施設HP:https://www.kurcsd.com/

【お問合せ先】
京都大学医学研究科総務企画課研究推進掛(担当:村田)
E-mail: 060kensui@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

【共催】
京都大学大学院医学研究科
京都大学サンディエゴ研究施設
京都大学メディカルイノベーション大学院プログラム
University California San Diego Moores Cancer Center
Center for Novel Therapeutics