予防看護学

preventive ns_face桂 敏樹
Toshiki Katsura, R.N. ,R.P.H.N. , Ph.D. Professor
子供から高齢者までのあらゆるライフステージにおいて質の高い生活を送るためには予防活動が欠かせません。研究室では地域及び職域において健康増進・障害要因を解明する疫学研究を行い、その成果に基づいた予防活動を展開しています。並行して地域診断から住民参画型健康政策づくりを推進しています。研究活動と実践活動の橋渡しが私の使命であると考えて、研究・教育活動を行っています。研究室では自立して予防活動と研究活動ができる保健師(“データが読める”、“地域が見える”、“人がわかる”)を目指す人材を歓迎します。

研究・教育について

予防は保健師活動の原点であると考えていますので、現在以下の研究及び教育を行っています。大学院生は博士後期課程が保健師2名、修士課程が保健師4名で、いずれも地域における研究と実践の両立に奮闘しています。
1) 地域集団及び職域集団におけるメタボリックシンドロームの予防活動のための疫学研究等を行ない、その成果に基づいてライフスタイル改善指導や予防活動を計画、実施、評価する方法について検討しています。
2) 後期高齢者や独居高齢者のサクセスフルエイジングを支援するフィールド研究を行なっています。また、地域高齢者の介護予防のためのフィールド研究と実験研究(危険認知等)を組み合わせた研究を行なっています。
3) 複数の地域においてヘルスケアタウンプロジェクト等により社会的実験として子供から高齢者のための予防活動と健康な街づくりを展開し、住民参画型政策研究とネットワークシステム構築について研究しています。
4) 研究活動と実践活動の両立を大切にし、本分野の地域予防看護学研究会、かもがわ研究会、すこやかサロン、ヘルスケアタウンプロジェクト等に企画して、自立した研究者と医療専門職を養成する教育を展開しています。
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①安全安心な街づくり
②地域ぐるみの健康な街づくり

研究業績

1.臼井香苗,星野明子,奥津文子,桂 敏樹:がん手術後リンパ浮腫患者へのグループ化支援介入研究,人間看護学研究,10,77-83,2012.
2.Akiko Hoshino, Kanae Usui, Toshiki Katsura:The Development of a Town of Safety, Security and Health Project in an Area with a Very High Population Aging Rate ―The Activities of a Community Salon on a Shopping Street and Their Assessment― ,JRM 6, 61-70, 2011.
3.Toshiki Katsura, Norio Miura, Akiko Hoshino, Kanae Usui, Yasuro Takahashi, Seiichi Hisamoto: Visual Recognition of the Elderly Concerning Risks of Falling or Stumbling indoors in the Home – Comparison of Visual Attention Points Among Elderly, Middle Aged and Young Individuals – ,JRM 6 ,71-80,2011.
4.桂 敏樹:ウェイトサイクリング,肥満と糖尿病,9(2),204-206,2010.
5.小野奈津子,星野明子,桂 敏樹:若年女性の喫煙が習慣化するプロセスと非喫煙が継続するプロセス,日看研誌,33(5),121-130,2010.

研究室

教授:桂 敏樹
講師:大倉美佳

連絡先:桂 敏樹  tkatsura atmark hs.med.kyoto-u.ac.jp (メール送信時はatmarkを@に変えて下さい)
大倉美佳  okura.mika.2e atmark kyoto-u.ac.jp  (メール送信時はatmarkを@に変えて下さい)