先端国際精神医学

教授 澤 明
Akira Sawa, M.D., Ph.D. btn

先端国際精神医学講座の目指すもの
心の病気を対象とする精神医学は、自然科学としての脳科学と文化考察を含んだ社会科学との接点にある。本部門では米国ジョンズホプキンス大学精神医学部門、疾患センターと研究フォーマットを共有した国際的な視点から、統合失調症、気分障害などの成人発症の精神疾患に対する研究を、脳神経科学、国際保健疫学の観点を組み合わせて行っています。多くの研究は、本講座主任である澤がチェア、ディレクターを務める、米国ジョンズホプキンス大学医学部精神医学教室との連携で行います。

研究・教育について

国外のさまざまなグループと有機的に連携することにより、基礎研究から臨床までを含めたさまざまな角度から精神疾患を研究します。上記のように、米国ジョンズホプキンス大学医学部精神医学教室と深く連携して、研究、教育目標を達成することを目指します。また国内諸機関とも緊密に連携しています(以下主要共同研究者)。

京都大学大学院医学研究科 脳病態生理学講座精神医学教室 村井俊哉先生、高橋英彦先生、宮田淳先生
京都大学大学院医学研究科 健康増進・行動学分野 古川壽亮先生
京都大学大学院医学研究科 創薬医学講座 成宮周先生、櫻井武先生
大阪大学蛋白質研究所 高次脳機能学研究室 疋田貴俊先生
神戸大学大学院医学研究科 薬理学分野 古屋敷智之先生
滋賀県立成人病センター研究所 神経病態研究部門 谷垣健二先生

研究業績

(本教室が重点をおいている領域の総説論文を中心に)
  1. The Insula: An Underestimated Brain Area in Clinical Neuroscience, Psychiatry, and Neurology. Namkung H, Kim SH, Sawa A: Trends Neurosci. 2017, 40(4):200-207.
  2. Valley of death: A proposal to build a “translational bridge” for the next generation. Gamo NJ, Birknow MR, Sullivan D, Kondo MA, Horiuchi Y, Sakurai T, Slusher BS, Sawa A: Neurosci Res. 2017, 115:1-4.
  3. Schizophrenia. Owen MJ, Sawa A, Mortensen PB: Lancet. 2016, 2;388(10039):86-97.
  4. Molecular substrates of schizophrenia: homeostatic signaling to connectivity. Landek-Salgado MA, Faust TE, Sawa A: Mol Psychiatry. 2016, 21(1):10-28.
  5. Adolescent stress-induced epigenetic control of dopaminergic neurons via glucocorticoids. Niwa M, Jaaro-Peled H, Tankou S, Seshadri S, Hikida T, Matsumoto Y, Cascella NG, Kano S, Ozaki N, Nabeshima T, Sawa A: Science. 2013 Jan 18;339(6117):335-9.

研究室

連絡先:中西ゆき yuki.nakanishi.3m@kyoto-u.ac.jp
URL:http://www.psychiatry.fim.med.kyoto-u.ac.jp/
(2017年7月全面改定予定、それまで一時的にアクセス休止の可能性あり)