創薬医学

成宮先生顔写真 特任教授 成宮 周
Shuh Narumiya, M.D., Ph.D. Professor btn

創薬医学講座では、将来、製薬会社やアカデミアに従事する医学部以外の学部出身者に対して、① 基礎医学知識の系統的な理解と実験手技の修得、② 最新創薬に必要な医学関連領域のリテラシー修得、③ ヒトの各疾患を対象とした病理・病態から薬物開発までの演習、④ iPS創薬を含む製薬技術から始まり、バイオバンク、ビッグデータ、バイオマーカー、治験、知財、薬事行政、ビジネスモデルまでに至る創薬基盤教育、の4つのレイヤー(下図)の教育を行います。

研究・教育について

創薬医学講座では、医科学専攻(修士・博士後期課程、合わせて5年)の間、本講座教員の行っている創薬研究(下記)や京都大学で実施されている産学連携プロジェクトでの創薬研究に参画し、これにより上記教育で取得する創薬の一般的な知識に加え、医学の中での特定の専門的研究を探求することで自己の専門領域を形成し、学位取得します(下図)。詳細はホームページをご参照ください。

<創薬医学講座 構成員の創薬研究>

成宮 周・タムケオ ディーン : 様々な疾患の基盤をなす炎症メカニズムの研究(プロスタグランジン、炎症・免疫・アレルギー/精神疾患/がん微小環境;Rhoシグナリング、アクチン/細胞遊走・接着/T細胞活性化/がん悪性化・浸潤・転移;皮膚バリアー)
鶴山 竜昭・平塚 拓也 : 病理標本リソースを用いた候補薬物の臨床有用性検証の研究
櫻井 武 : 精神疾患のトランスレーショナル研究(前頭前皮質の発達に遺伝及び環境要因が及ぼす影響;自閉症等の精神疾患の社会性行動の神経回路)
早乙女 周子 : 創薬のための産学連携/知財マネジメントの研究
藤本 明洋 : がんゲノミクスのバイオインフォマティクスの研究
網代 将彦 : 腫瘍ウイルス、RNAプロセシングの研究

研究業績

  1. Narumiya, S., Thumkeo, D, (2018) Rho Signaling Research: History, Current Status and Future Directions. FEBS Lett., in press
  2. Aoki, T. et al. (2017) Prostaglandin E2-EP2-NF-κB signaling in macrophages as a potential therapeutic target for intracranial aneurysms. Science Signaling, 10(465). pii: eaah6037.
  3. Deguchi, Y. et al.(2016) mDia and ROCK Mediate Actin-Dependent Presynaptic Remodeling Regulating Synaptic Efficacy and Anxiety. Cell Reports, 17, 2405-2417.
  4. Takeshi Sakurai et al. (2011) Haploinsufficiency of Gtf2i, a gene deleted in Williams syndrome, leads to increase in social interactions. Autism Research, 4, 28-39.
  5. Takeshi Sakurai et al. (2015) Converging models of schizophrenia – Network alterations of prefrontal cortex underlying cognitive impairments – Progress in Neurobiology, 134, 178-201.

研究室

講座主任・特任教授:成宮 周
特定教授:鶴山 竜昭
特定教授:櫻井 武
特定教授:早乙女 周子
特定准教授:藤本 明洋
特定准教授:タムケオ ディーン
特定講師:平塚 拓也
特定助教:網代 将彦
TEL:075-366-7417
FAX:075-762-1884
MAIL:contact@ddm.med.kyoto-u.ac.jp
URL:http://www.mic.med.kyoto-u.ac.jp/dddm/