医学教育学

kao 教 授 小西 靖彦
Yasuhiko Konishi, M.D., Ph.D. Professor  btn

医学教育推進センターは、平成16年に設立されました。
京都大学医学部の理念「優秀な臨床医とともに次世代の医学を担う医学研究者、教育者の養成」に基づき、当センターは次の3つの使命をもっています。
【学習支援機能】 優秀な学生を、優れた医師・医学研究者へと育む環境を整備します。そこには、学習能力の促進や国際化への対応も含まれます。
【コーディネート機能】 医学部における統合的なカリキュラム開発を目指します。
【人材育成機能】 プロフェッショナルとして次世代の医学教育者を育成し、医学教育の質を高めます。

研究・教育について

京大医学部が目指す医師・医学者のアウトカム像を、医学教育推進センターが中心となり、教授会で協議しました。そのゴールに向けて、2014年度からは臨床実習の質・量両面からの改編を開始します。卒前後教育の融合や、大学・臨床病院での一貫した教育体制が必須です。
実習前の基礎医学、臨床・社会医学の学習でも、過密化した講義と試験に対して、当センターは全医学部的な取り組みを開始し、コアと選択や、新たな評価システムの導入などを進める予定です。プロフェッショナリズム、コミュニケーション、国際化などについては、学年を通じて縦につながった学習を形成します。
プロである医師が、自律的に後進を育てるためには、医学教育部門が必須です。当センターは、優れた教育者を育てるために、大学院生・研究生を受け入れています。質的研究、アクションリサーチや、質的研究による臨床研究を行っています。
医療の場では、医師を中心としたチーム医療の実践が不可避です。学部教育においても、人間健康科学科、薬学部などと合同の授業や実習を推進しています。教育学研究科からの教員も加えて、医療者だけでない広い視野をもって教育の展開を図っています。

医学教育学 画像MEIS集合写真


研究業績

1.Fujikawa H, Wong J, Kurihara H, Kitamura K, Nishigori H. Why do students participate in medical education? Clin Teach. Vol12, No1, pp46-49, Feb, 2015.
2. Nishigori H, Harrison R, Busari J, Dornan T. Bushido and Medical Professionalism in Japan. Academic Medicine. Vol89, No4, pp560-563, Apr, 2014.
3. Nishigori H. Reformation of Medical Education for an Aging Society in Japan. Journal of Medical Research and Education. Vol1, No2, pp8-9, Dec, 2012.
4. Nishigori H, Takahashi O, Sugimoto N, Kitamura K, McMahon GT. A national survey of international electives for medical students in Japan: 2009-2010. Medical Teacher. Vol34, No1, pp71–73, Jan, 2012.
5. Nishigori H, Masuda K, Kikukawa M, Kawashima A, Yudkowsky R, Bordage G, Otaki J. A model teaching session for the hypothesis-driven physical examination. Medical Teacher. Vol33. No5, pp410-417, May, 2011.

研究室

医学教育学
教授:小西 靖彦
准教授:錦織 宏
助教:宮地 由佳
特定助教:柴原 真知子、及川 沙耶佳
特定研究員:谷 昇子
TEL:075-753-9454
FAX:075-753-9339
e-mail:060edu@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
URL:http://cme.med.kyoto-u.ac.jp/