分野別11コース

発生・細胞生物学・システム生物学コース

免疫・アレルギー・感染コース

腫瘍学コース

ゲノム・オミックス統計解析コース

神経科学コース

生活習慣病・老化・代謝医学コース

再生医療・臓器再建医学コース

病理形態・病態医学コース

臨床研究コース

社会健康医学コース

医工情報学連携コース

発生・細胞生物学・システム生物学コース

概要

発生・細胞生物学および数理生物学、情報科学の幅広い分野について、専門分野を超えた横断的な討論と技術修得の機会を提供する。これらの分野で活躍する内外のエキスパートとの交流を通じて、広い視野と知識、疾患への理解、共同研究を遂行する能力、語学力や情報発信能力、社会的責任感や倫理的な視野等を涵養し、様々な生理現象のメカニズム解明、病因の解明、優れた診断・予防・治療法の開発などに貢献できる、有能な医学・生物学者、あるいはまた、医学・生物学領域の幅広い問題に対応できる数理・情報科学研究者の育成を目指す。

構成

分野名等 教授 准教授・講師 助教
形態形成機構学 萩原正敏(○)  武内章英
機能微細形態学 斎藤通紀(○)  栗本一基 大田 浩
細胞機能制御学 岩井一宏(○) 佐々木義輝 武田有紀子、藤田宏明
病態生物医学 松田道行(*)  平塚拓也
分子細胞情報学 岩田 想 小林拓也
神経細胞薬理学 渡部直樹(○)  木内泰  山城佐和子、

水野裕昭
分子腫瘍学 野田 亮(○) 北山仁志 松﨑朋子
分子遺伝学 篠原隆司(○) 篠原美都、

渡邉哲史
放射線遺伝学 武田俊一(○)  笹沼博之 茂木章、津田雅貴
(化研)ケミカルバイオロジー 上杉志成 大神田淳子

佐藤慎一

Amelie Perron
竹本 靖
(ウ再)細胞生物学 影山龍一郎(○) 大塚俊之
(ウ再)再生増殖制御学 瀬原淳子
(ウ再)ナノ再生医工学 安達泰治 井上康博
 (生命)白眉・卓越研究員  今吉 格
 (生命)高次生体統御学  今村博臣
(生命)細胞認識学 上村 匡
 (生命)生体制御学  寺井健太

本田直樹
(情報)医用工学 松田哲也 中尾 恵
(情報)論理生命学 石井 信 大羽成征
(iCeMS) 杉村 薫
(情報)微分幾何学 加藤 毅
(*):オーガナイザー   (○):サブオーガナイザー(コアメンバー)
(化):化学研究所
(ウ再):ウイルス再生医科学研究所
(理):(連携)理化学研究所
(生):生命科学研究科
(情):情報学研究科

内容

1. 演習:4単位(通年)
本コースに所属する研究室の若手研究者の研究発表(30分)、招待講演者による講演(1時間)とそれに基づく討議を下記のスケジュールにより、月1回(原則として金曜日)17:00より行う。9月に合宿を開催し、本コースに所属する大学院生の研究発表と討議を行う。
例)平成27年度 発生・細胞生物学・システム生物学コース発表 招待講演者 Title
第1回 4月24日 京大医学研究科
生命動態数理研究室
(特定准教授)理研総合生命医科学研究センター
(チームリーダー)
本田 直樹
岡田眞理子
Predictive computational approach on FRET imaging of Rac1 and Cdc42 in cell migration

On/off switch mechanisms in signaling network
第2回 5月22日 京大生命科学研究科
分子病態学分野(博士後期課程)
東京工業大学
生命理工学研究科
フロンティア研究機構(教授)
亀崎 青沙

 

大隅 良典
Approach to spatio-temporal visualization of NRG1 ectodomain shedding in vitro and in vivo

Lessons from yeast ―Looking back on my 27 years of autophagy studies―
第3回 6月26日
第4回 7月24日
合宿 9月5日-6日 リトリート
第5回 10月23日
第6回 11月27日
第7回 12月18日
第8回 2016年1月15日
第9回 2016年2月5日
なお、発表は英語とする。

 

2. 実習:2単位
本コース所属学生は、所属する各研究室および時空間情報イメージング拠点において、下記より希望する技術の修得を行う。


  1. 遺伝子操作
    (組換えDNA実験、細胞培養、遺伝子導入、光学顕微鏡観察、光遺伝学)
  2. 生物学構造
    (組換え体タンパク質の発現、結晶化、構造解析)
  3. 形態学の基礎技術
    (組織標本作製、免疫組織化学、in situ hybridization、画像解析)
  4. 発生学・生殖医学の基礎技術: 初期胚培養、胚移植、動物取扱
  5. さまざまな生命現象のシミュレーションモデル構築と解析
  6. 多光子顕微鏡等を用いた蛍光生体イメージング技術

取得目標

(考え方)


  • 細胞の構造、機能、動態とそれらの分子基盤の理解
  • 生理現象や病態を、分子・細胞レベルでの問題に還元できる洞察力
  • 細胞をシステムとして捉える視点
  • 新たな知識、技術、概念を理解し細胞生物学・細胞生理学研究に役立てる能力

( 技術 )


  • 細胞内に発現している特定のRNAやタンパク質を検出・測定する技術
  • 遺伝子改変マウスを作成、維持し、免疫組織化学やISHなどで解析する技術
  • イメージングおよび画像解析(光学顕微鏡、蛍光顕微鏡、共焦点顕微鏡)
  • 数理モデルの構築およびシミュレーション技術
  • 「実験系生物学者のための数理・統計・計算生物学入門コース」も受講することを推奨する。

コースアシスタント AC
牟田 優 消化器内科学
貝瀬 峻 細胞生物学