京都大学大学院医学研究科
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研究プロジェクト
EBM研究センター
探索医療センター
National Bio Resource Project
次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点
ポストゲノム研究の国際共同事業
生命原理の解明を基とする医学研究教育拠点
エコチル調査京都ユニットセンター 
DSKプロジェクト「悪性制御研究ラボ」

EBM共同研究センター
21世紀の今日、科学技術の発達を基礎として医学の進歩は目覚ましいものがあります。今後も更なる医学の進歩を踏まえて、次々と新しい医療技術、即ち薬剤やその使用方法、薬剤以外の治療方法が開発され、医療に応用されるでしょう。
その中でEvidence Based Medicine(EBM)の重要性が認識されてきています。EBMは、臨床の場での各々の医療手段のアウトカムを、決められたプロトコルに基づき極めて多数の患者集団を対象に数年にわたって解析し、使用される医療手段の選択に科学的根拠を与えようとするものです。また、EBMは医師の専門技術や知識の熟練とより安全でより効果的な医療を統合するものです。
EBM

これにより、医療は、個々の医療者の経験を越えて、再現性のある科学、臨床科学として成立するのです。
京都大学EBM研究センターは、2001年にEBMに関する臨床試験をアカデミア中心で行い、診断法や治療法に対する科学的に正確な評価を迅速に行うことを目的として創設されました。 これまで、20以上の医師主導型の臨床研究の実績を有し、国際的にも高い評価を受けています。
今後は、我が国のエビデンスを確立し世界に発信する京都大学EBM研究センターの役割を果たすべく、日夜活動に励んでいます。
詳細につきましては、下記のセンターのホームページをご覧ください。

EBM研究センター長  中尾一和 教授

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探索医療センター
医学研究科及び医学部附属病院は、基礎医学研究の成果を臨床応用まで一貫して行う、いわゆるTranslational Researchを実行する仕組みの構築、さらに我が国発信の世界をリードする独創的先端的医学・医療の推進を図るため、平成13年4月に探索医療センターを医学部附属病院の附属施設として設置し、全国に開かれたナショナルセンターとして産官学が協力・連携のもと先端医療の臨床応用化を目標に研究・開発を目指しています。
探索医療センター正面

医学部附属病院長 内山 卓 教授

 

 

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National Bio Resource [Rat]
本プロジェクトは、文部科学省がライフサイエンス研究の基礎・基盤となるバイオリソース(動物、植物等)について収集・保存・提供を行うと共に、バイオリソースの質の向上を目指した技術開発等を行うことを目的として、実施している「National  Bio Resorce Project」で、京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設は、このプロジェクト「中核的拠点整備プログラム」の中核機関として選ばれ、研究を実施しています。
Rat photo

 

プロジェクトの 目的

ラットリソースの収集・保存・提供と共に、以下の事業を実施する。


1.系統情報の負荷・収集・公開。
2.ゲノム情報の付加によるリソースの高度化。
3.ラット特性情報の収集と解析。

4.効果的なモニタリングシステムによる品質保証。

5.リソースを用いた研究のコーディネイト。

6.ラット胚・配偶子の保存技術の海外への普及活動。

7.ラットリソース・リサーチ研究会を毎年開催し、ラットリソースを用いた研究に関する情報交換を行う。

 

以上の事業により、NBRP「ラット」の更なる体制整備を行い、ラットに関する世界最高水準のリソースセンターとしての地位を確立する。

プロジェクト事業推進者 : 医学研究科附属動物実験施設長 芹川 忠夫
プロジェクトの実施期間 : 平成19年度から5年間

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次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点

今日各種アレルギー疾患の羅患率は我が国で全国民の3割にのぼり、さらに世界の先進諸国全体では2億人以上に及ぶとされています。また、次世代医療として期待される各種臓器移植や再生医療の進展には、安全な免疫制御法の確立が必須の条件です。このような状況から革新的な免疫制御薬剤・技術の開発は現代医療の重要緊急な課題の一つとなっています。
また、本邦の医薬産業における創薬システムには、いくつかの重要なプロセス(独創的な新規薬物開発標的分子の発見・同定、理論的な化合物合成と変換技術、薬物候補化合物の疾患・病態適用のバリデーション技術、生物製剤の開発と有用性検討技術、効率的な探索臨床試験など)がボトルネックとして存在しています。
これを克服するため、医学研究科は本邦の大手製薬会社であるアステラス製薬株式会社と協働して、大学の諸領域および協働機関の最先端の要素技術を融合することにより、従来の創薬プロセスのボトルネックを克服するためのイノベーションを創出し、革新的な「免疫制御薬剤と技術」の開発を行います。
なお、平成19年度から3年間、科学技術振興調整費「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」プログラムの支援を受けています。

 

プロジェクト総括責任者:京都大学元総長 尾池和夫
プロジェクト協働機関 :アステラス製薬株式会社
プロジェクトの実施期間:平成19年度から10年間

 

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がんプロフェッショナル養成プラン

ゲノム情報に基づく医学研究、ことに生活習慣病の遺伝子解析は、多人種間での比較解析がその成功の鍵を握っており、本学とフランス国立ジェノタイピングセンター(CNG)との研究協力体制のもと、フランス国立医学研究機関(INSERM)との国際共同研究事業を行っています。 ヒトの全ゲノム配列決定に代表される近年のゲノム研究の進展により、塩基配列情報に基づいた生命機能の解析を可能にし、難病や生活習慣病の原因や素因の解析を通じた新規医療開発など、応用面への展開が明確な視野に入っています。ことに生活習慣病の遺伝子解析は、日本人を解析対象に限定するのではなく、多人種間での比較解析がその成功の鍵を握ることから、今後のポストゲノム研究における国際協力が極めて重要です。 本事業では、生活習慣病の原因解明と医療への応用を目的として、フランス国立ジェノタイピングセンターとの国際協力を通して、生活習慣病の遺伝子を多数の患者/対照群のDNA検体を用いた疫学的スケールの多人種間での比較解析を行い、ヒト多因子型遺伝病に関連する遺伝子群の単一塩基多型(SNP)の標準的カタログを作成することを目的としています。

研究代表者       :医学研究科教授 松田文彦 
経費          :運営費交付金 特別教育研究経費
プロジェクトの実施期間 :平成17年度から平成21年度

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がんプロフェッショナル養成プラン
文部科学省では、平成19年度より、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化を図り、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的として「グローバルCOEプログラム」を実施しています。  「生命原理の解明を基とする医学研究教育拠点」は平成20年度に採択され、基礎医学者と臨床医学者が双方向性に相互作用し、異なる領域の統合によってイノベーションを創出する国際的な拠点を形成します。

 

拠点の 概要
現代の医学は、生物学との融合が益々進み、医学は個体レベルの生物学の究極であると考えられます。いまや、病気の成因、病態の機構を生物学の言葉で語ることが可能ですし、また、基礎医学と臨床医学の垣根も無くなり、基礎研究の成果をヒトへ臨床応用する道筋も整備されてきました。  私たちは、「今の段階の医学に要求されるのは、ゲノム塩基配列の決定に象徴されるような分子的要素の解明に基づき、生命を生命たらしめ、人間を人間たらしめている個体で働く様々な作動原理を解明し、これをもとにヒトの生理と病気・病態を理解し、新たな医療を創造することだ」と、考えます。  このような認識のもと、本拠点では、生命原理を解明する基礎医学から、疾患の病因、病態を理解し、治療法を開発する臨床医学を一連の学問的営みとして俯瞰的に理解し、基礎医学者と臨床医学者が双方向性に相互作用して一体となった研究活動を行います。  また、英語を公用語として、海外の研究者、研究機関との一層の連携をはかり、この場において、今後の医学研究の優れた担い手となる独創性ある国際的若手研究者を養成することを目標としています。
研究代表者   :医学研究科教授 成宮 周 
中核となる専攻 :医学研究科医学専攻
拠点の実施期間 :平成20年度から5年間

がんプロフェッショナル養成プラン
環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」とは、妊娠初期から、お子さんが生まれて13歳になるまで調査し、環境中の化学物質などが、子どもの成長や発達にどのような影響を与えるのかを調べます。10万組のお母さんと生まれてくる赤ちゃん、そしてお父さんに参加していただく、長期で大規模な環境省の全国調査です。 全国15の調査拠点があり、京都大学大学院医学研究科と同志社大学大学院心理学研究科赤ちゃん学研究センターは、京都ユニットセンターとして、京都市左京区・北区、木津川市、長浜市を対象に調査を実施します。 京都市左京区・北区、木津川市、長浜市にお住まいの若いカップルのみなさん! 子どもたちの健康を守るために、エコチル調査にご参加ください! 下記、京都ユニットセンターのホームページをぜひご覧ください。

環境省エコチル調査京都ユニットセンター長
京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学教授  小西郁生

 

 

がんプロフェッショナル養成プラン

複雑な発生機序を持つ生物にとって、がんは「宿命」とも言える疾患である。しかし、がん細胞の示す悪性な挙動は、制御可能と考えられる。本プロジェクトの目的は、がん細胞の持つ悪性形質の本質と発現機序を明らかにし、その知識を速やかに臨床に役立てることである。我々は、血管新生、浸潤・転移、低酸素応答、エピジェネティクス、選択的スプライシング、バイオインフォーマティクスなどの有望な研究分野に焦点を絞り、大学と企業に蓄積された優れた知識と技術を活かした独創的アプローチにより、画期的ながん治療戦略の開発に挑む。

プロジェクト責任者 :医学研究科教授 野田 亮 
プロジェクト統括者 :医学研究科特任教授 日合 弘
協 働 機 関      :大日本住友製薬株式会社
実 施 期 間       :平成23年度から5年間

 

 

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